幹之(みゆき)メダカ紹介 Vol.2 卵〜稚魚
みなさん、ごきげんよう!
Vol.1に続けて、今回はうちで飼っているみゆきメダカ<親>が昨年末に産んだ卵から生まれた、稚魚たちをご紹介していきます。
「幹之(みゆき)メダカ紹介 Vol.1」でご紹介した昨年5月から飼い始めたみゆきメダカが大人になり 、昨年の晩秋ごろから産みはじめた卵から生まれたみゆきメダカジュニア<稚魚>たちです。
なかなか大きく成長するまでに困難を極めた。。。
まず、卵をどう管理するのか
何もかも見よう見まねです。
何たってはじめての卵のお世話なのですから!!
前記事でも言ったように卵を取るのにまず、いちいち卵をもったお母さんみゆきメダカを隔離。
15cmくらいのミニバケツにとって、水草も投入します。
まずここから大変。
お母さんみゆきメダカもおバカじゃないので、簡単にはミニバケツに入ってくれません。
入れるまでに時間がかかる。。
そして、そこから水草に産みつけるまで待機。
待機に次ぐ、待機。たまに採卵。そして、待機。
早い時には2時間くらいで産みつけ終わるけど、平均3〜4時間は普通にかかる。
まあそうですよね。
その場所に慣れて、カラダから卵を離して水草にひっつける。
それを1個、1個やってたら時間もかかりますわ。
その卵をとって、水道水のなかに入れます。
ここはちゃんと調べました。
水道水が卵のカビを防ぐ役割を担ってくれるんですよね!
カルキを抜いた水より。完全滅菌ではないですけどね。
↑当時の卵ではなく、最近のです。
毎日水換えをして、大事に大事に育てます。
約2週間くらいで生まれるとネットに載ってましたが、生まれず。
1か月近く採卵してから、1匹目が生まれるまでかかりました。
もう生まれないのではないかと気が気じゃなかった。。。
寒くても生まれるものですね。
12月半ばくらいまで生まれ続けました。
でも中には、卵から生まれても底でじっとしてたまに動く程度の子も。
太陽の光に当ててあげたり、試行錯誤しましたが、自力で水面にあがって泳いでくれるようにならない子はお別れとなってしまいました。
生まれて2週間、そしてもう一段階の1か月が肝心と言いますもんね。
針子の死因で圧倒的に多いのが餓死だそうで。
いっぱい食べて〜〜〜とエサを多めにあげて、余った分はスポイトで吸い上げてなるべく綺麗な状態でいられるようにします。
お腹減っているとかかわいそうなので。
生まれた子全員が元気に育ったわけではありませんが、大きく成長してくれた子は1月に大きな水槽へと引っ越ししました。
ダイニングテーブルに置いているので、人間の食べるスペースが減ってしまいました、、、
4分の1はメダカスペースですね。
はじめは狭かったですけど、今はもうだいぶ慣れました笑
ごはんもよく食べます。
まだまだ成長期なので、1日に4、5回はあげています。
あげたエサはすぐになくなるので、もう食欲旺盛みゆきメダカジュニアたちです!
いい食べっぷり!!
生まれたのがだいたい1か月くらい違うと、兄弟なのに大きさが3倍くらい違う子もいます。
ミニ親子みたいな体格差。
今では稚魚の水槽の中に、また新入りが加入して23匹暮らしています。
今年生まれた子も、まあまあ大きくなってきたので。
兄・姉たちに負けないくらい。
意外に小さい子の方が気が強かったりするんですよね笑
大きい子を追いかけたりして。
だから、ちょうどいいのかもしれません。
いっぱい食べて大きくなれよ〜〜〜
以上、卵から稚魚まで成長したみゆきメダカ達の成長過程でした。
あ、ちなみにここで紹介した卵のとり方は正しいとは言えません!
どっちかといえば失敗例ですかね。
推奨しません!!
今年の卵たちの方がまだよく育ってくれていると思うので、またその採卵・・・などなどのわたし流をご紹介いたしますね。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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