幹之(みゆき)メダカ紹介 Vol.3 卵〜針子
みなさん、ごきげんよう!
わたしが飼っているみゆきメダカの紹介も第3弾となりました。
今回は、前回のみゆきメダカジュニア<稚魚>たちの弟・妹となる今年生まれたみゆきメダカベビー<針子>をご紹介していきます。
<親>が3月ごろから産んだ卵から誕生したみゆきメダカの針子たち。
まず、今回のベビーたちは卵をとるところから前回と方法を変えました。
大したことはしていません。
と言うより、楽になりました。
それは、みゆきメダカ<親>が水草に産みつけた卵を数日分まとめてとるという方法です。
ね?簡単でしょ。
まいにち卵をとらなくていいのでみゆきメダカにばかり時間を取られていた前に比べて他のことにも時間を割けるようになりました。
前回は毎日まいにちみゆきメダカにつきっきりでしたからね。。。笑
数日〜1週間分の卵をまとめてとるので、成長具合もさまざまです。
もう目が見えているタマゴちゃんから、有精卵ぽいけどまだちゃんと無精卵と見分けがつかないタマゴちゃんまで。
そんなみゆきメダカのタマゴちゃんたちをまとめて水道水につけます。
水道水にはカビ防止の効果があるからです。
タマゴちゃんの間はまいにち水を換えます。
まいにち換えても白いモワモワが卵の周りにつくこともありますが、スポイトで吸ったり吐いたりすると綺麗になります!
白いモワモワが取れなかったり、取れても成長が止まってしまっているタマゴちゃんは残念ながら亡くなっていることがあります。
難しいですね。。。
私は室内飼いなのでライトを当てて太陽光の代わりにしています。
成長を促すためにも12〜13時間はライトを当てる必要があります。
自然の日の出ている時間と同じような環境に・・・ということですね!
そうやって世話をしながら、今か今かと誕生を待っているとある日突然ぽつぽつと生まれだします。
小さくてどこにいるのかわからなくなりそうなくらい、小さくて可愛い針子ちゃんです!!
みゆきメダカの針子ちゃん
もう小さい子が一生懸命泳いでいる姿を見ているだけでキュンとしちゃいますよね!
みゆきメダカの針子ちゃんは小さいのにすごいスピードで泳ぎます。
このように、みゆきメダカが卵から生まれだしたら水道水は厳禁です!!
針子ちゃんにはカルキを抜いた水で泳がせてあげましょう。
この段階に入ったら、私は生まれたみゆきメダカの針子ちゃんと一緒にタマゴちゃんたちも入れておきます。
そして、水草もお忘れなく。
私はウィローモスを入れていますよ!
こうすることで、新しく生まれてくるみゆきメダカの針子ちゃんの体にストレスを少なくすることができます。
他の水槽から別の水槽に移す場合は、水合わせをしてくださいね。
水温やpH値が違うとメダカにストレスがかかってしまいます。
それを知るまで水合わせをすることなく移してしまっていたのですが、水合わせをして移動させるようにしてからみゆきメダカの針子ちゃんがなくなってしまうことは減りました。
メダカにとって水は、人間の空気と同じですからね!
生まれてから3日ほどはお腹に持っているヨーサックと言われるものから栄養を取っているので、ごはんは必要ありませんがそれからは1日に5回程度エサをあげます。
口が小さいので細かい粒子のエサが必要で、親と同じものをあげる場合はすりつぶす必要があるのですが、針子〜稚魚用のエサが売られているので私はそれをあげています。
ごはんを1日に何度もあげないといけないのは手間ですが、おなかいっぱい食べさせてあげることでスクスクと成長してくれます!
面倒くさがらずに、でもとらわれすぎず、楽しく育てていきましょう!
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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